小売企業の実世界データを活用したデジタル広告プロダクトを作っています。実店舗のPOSデータに加え、アプリ/ECのデータや店舗内ビーコンなどのデータなど、オンラインからオフラインまで横断したデータを活用し広告配信を実施します。買い替えサイクルや需要予測によるターゲティングや実データによる詳細な広告効果分析などが強みのプロダクトです。
Member
Data Scientist : 消費者や小売ドメインを深く理解するための探索的データ分析、因果推論による広告効果の推定や機械学習による配信ロジックの構築、営業活動の補助技術としての生成AIの活用。
Data Engineer : データを用いた効果検証 / 分析 / 生成AI活用をスケールさせる、A/B テスト基盤や ETL 作成、生成AI活用基盤作成。
Product Manager : 事業計画と対応したプロダクト開発戦略 / データ活用戦略の立案とその推進。
使用している主な技術
Snowflake, Treasure Data, dbt, Airflow, Python, Causal Inference, A/B testing, Ads Data Hub, Google Cloud, LLM, Vertex AI, Campaign Manager 360
AIセグメント
解決したい課題/ ユースケース
広告配信を行う際に、ユーザーをセグメントに分けて配信することで配信効率を向上させる方法が現在主流となっています。これまではセグメントを人手による仮説ベースで作成していましたが、効果の良いセグメントは経験豊富なマーケターの技術や手法に依存するところが多く、配信結果の再現性やスケーラビリティに課題がありました。
このような課題に対して、小売企業が持つ膨大なPOSデータを活用し、機械学習による予測アプローチで解決を図っています。AIセグメントは機械学習プロジェクトの一つで、ユーザーの購買予測をもとにした高予測精度のユーザーセグメントです。
具体的な例では、ユーザーの次回購買を商品カテゴリの粒度で予測する機械学習モデルを開発しています。AIセグメントは、これまでの仮説ベースのセグメントと比べて配信効率を大幅に改善しており、人的依存やスケーラビリティといった課題の解決に貢献しています。
また、AIセグメントに広告配信することで、購買サイクルを早めることや、ブランドスイッチを促進することが期待されるなど、販促活動を推進する役割も果たしています。
生成AI
営業相棒AI
解決したい課題/ ユースケース
広告効果を高め、広告事業を伸ばすためには、必ずしも分析や効果の予測といったアプローチが全てではありません。
営業部隊が日々の営業活動を効率化し、営業稼働率を高めていくことが重要となります。
こういった営業稼働率を高める活動を、エンジニアリングやデータサイエンスの力で行っています。
例えば、営業部隊が商談の場でお客様に対してプレゼンテーションを行う PowerPoint のファイルを直接、自動的に生成する仕組みを開発しています。
これは、実際に実施した広告効果の数値を自動で反映し、さらに ID-POS から得られる定型的な分析のスライドを出力しています。
ID-POS による分析は、営業部隊とデータサイエンティストが協議し、新たなデータの活用方法を見出すために検討を続けています。
さらに挑戦的な取り組みとして、分析の一部自動化や広告効果の説明に生成AIの活用可能かの検証を行っており、アップデートを行っています。
また、さらなる営業稼働率の向上を目指し、生成AIを活用した営業部隊や我々のチームの業務フローを一部効率化する Slack bot の開発を行っています。
現在行っている広告の広告効果をすぐに尋ねることが出来たり、日々の運用を効率化するための仕組みを開発し続けています。
関連リンク
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=26012
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25102
https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/47978/
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